近代麻雀オリジナル9月発売号一部感想

まさに時代の最前線を行く近オリ!
久し振りに感想でも書こうかと。とはいえ、全部の漫画や記事に関する感想を書いていたら骨が折れるので、「一部」ということにします。
東大を出たけれど
目の前で繰り広げられる惨状を、あたかも画面の向こうの出来事のごとく、ただ横目に見ながら淡々と通り過ぎる人間。その光景に衝撃とシンパシーを感じながら、結局は衆人環視の中臆病に何もできぬまま通り過ぎる人間。
無味乾燥な現代社会の「孤独な群集」においてこの二者しか存在しないことは、誰も手を差し伸べることなく自分の道を定められたレールのように淡々と過ぎ行くその雑踏が証明している――。
良く考えたらこの感想って、この漫画の趣旨から相当外れてますよね。この漫画の主題は「現代社会」でなくて、あくまで「何もせず通り過ぎてしまった自分自身」な訳ですし。
国語の解答としては0点でしょうか。ですよねぇ。はぁ……。
ワシズ
最・前・線!
誰だこのアオリ考えた奴www
もはや「アカギの鷲巣様≠ワシズの鷲巣様」というそしりは避けられないかもしれませんけれど、これはこれで一味違った趣があります。
今回「最・前・線!」な鷲巣様ですけれど、しかしこの作戦は結構奥深いですよ。
元々ストリップには興味がない(と信じたい)鷲巣様がわざわざ昼間っから「最・前・線!」に座ったのは、言うまでもなくあのボンボン息子に取り入るためです。
恐らく手下の人間を使い、張り込ませ、ボンボン息子が普段何をしているのか? 何を趣味としているのか? 良く出入りする場所は? それもどういう時に出入りするのか?
とはいえ、恐らくこういった疑念を持つ方は必ず居ると思います。「どうしてストリップなんだよ」「どうして『最・前・線!』なんだよ」と。ボンボン息子に取り入るためなら別にその場はストリップ劇場でなくても構わないようにも見えます。ボンボン息子を手下に張らせてその行動や位置を把握する事は容易だったでしょうから、そうしておいて都合の良い時に会いに行けばいいのではないか、と。
ですがやはり、ファーストコンタクトの場所はストリップ劇場に限られるのです。
あなたはもし、道を歩いている途中で見知らぬおっさんに「麻雀打たねぇか?」などと聞かれても、多分無視するでしょう。もし相手が食い下がってきたら必死に逃げながら通報するはずです。
道路、特に表通りという場所は、老若男女全ての人間が通り過ぎる公共の場所です。自分のすぐ近く数センチをすれ違う人間でもそれは友人でない限り完全なる赤の他人であり、物理的な意味でなく心理的な意味において人間同士の距離は非常に大きなものとなります。道路に限らず、特定の趣味や傾向を持たない(別の言葉で言えば「集団A」のように一つの集団としてひとくくり出来ない)雑多で多種多様な人間が出入りする公共の場所や屋外は、視覚的物理的な意味においてのみならず、心理的感情的な意味においても、開けた場所と呼べるものであり、そのために他人に取り入ることの難しい「無限の場」とも言えるでしょう。
しかしながら、店内など、特に一つの濃い傾向を持つ店となると話は違ってくるでしょう(メイド喫茶とか。行ったことないけど)。
私自身はそういう体験はないんですけれど、「元々見知らぬ人間のはずなのに同人誌即売会やゲーセンなどをきっかけにいつの間にか知り合いになってしまった」という事例は、「道行く人に声をかけて知り合いになってしまった」という事例よりも多分、というか絶対に起こりやすいはずです。その差は何なのか。
こういった場所においては、そこに居る人間が、どのようなものであれ一つの共通した傾向を持っており、しかもその事実を自身が相互的に知っている、ということが大きいでしょう。例えば、福本オンリーの同人誌即売会があったならば、そこに居る人間は「福本(あるいはその同人)好き」という一つの傾向を持っており、その中のAさんは周囲の人間が「福本好き」という傾向を持っていることを知っていてなおかつ周囲の人間がAさんのことを「福本好き」だと知っていることも知っているのです。グダグダと書きましたけれど、要するに、こういった特定の傾向を持つ場所においては、お互いにまだ赤の他人であるはずの段階でも、既にある程度の相互理解とシンパシーが進んだ状態になっているのです。
このような場所は往々にして視覚的物理的な意味でも閉塞的な場所であり、心理的感情的な意味においても人と人との距離が狭まっている点で閉塞的な場所、つまり他人に取り入ることのた易い「有限の場」と呼べるでしょう。
さらに補足するならば、この有限性は某国際展示場のような広くて歩き回るような場所よりも、狭い一室で一箇所に留まるような場所において顕著でしょう。これは一つの集団が小さくなる事でその集団が持つ傾向が具体化されるためでもありますけれど、狭くて逃げ場がないように感じることや、その視覚的閉塞感により周りの人間との距離が縮まっているように感じることも要因でしょう。先ほど「視覚的物理的な意味においてのみならず」と、視覚的や物理的な距離を軽視したような書き方もしましたが、人の心理はやはり目から入ってくる物理的状況に大きく左右されるので、その影響は無視できません。もう一つ補足すると、先にも述べた集団の持つ傾向が具体化されるという理由や、他に仲間がなく一人一人が貴重な存在になるという理由により、集団の人数が小さくなってもその有限性は増幅されるでしょう。
翻って今回のワシズについて考えてみましょう。鷲巣様がボンボン息子にファーストコンタクトを取り、見事取り入ることに成功したその場所は、昼間の閑散としたストリップ劇場なのです。特定の傾向、それもコアで具体的な傾向を持ち、集団の人数が少ない、一箇所に留まる閉塞的な場所……つまり「赤の他人」同士の心理的距離が狭まり、最初から相互理解とシンパシーが進んだ状態となる「有限の場」なのです。鷲巣様がこの男とファーストコンタクトをとる場所をここに決めたのは、まさに絶妙な判断だったといえるでしょう。
似たような事は福本伸行先生本人の作品である『銀と金』でもありました。銀さんが森田鉄雄と知り合った場所は競馬場であり、ストリップ劇場ほどでないにしろ、ある一つの傾向を持った集団と言えるでしょう。
しかし、単なる道端よりも閉鎖的な場所の方が赤の他人に取り入るのはた易いのだという事など、少々勘を働かせれば比較的多くの人が分かるものです。特に今回は、相手が逃げてしまえばまた作戦を練り直さねばならず、誰でも慎重になる場面です。恐らく十人いて四人はストリップ劇場で話しかけようとするのではないでしょうか。
ならば別に鷲巣様の行動は別にファインプレーでもないのではないか、と言われてしまいそうですけれど、そうでもありません。鷲巣様の奇抜さと鋭敏さが良く現れているのは、鷲巣様がまさに「最・前・線!」であったことです。(まだ編集中)
9月1日発売号の近代麻雀の感想
時間が無いから一言で言おう。
アカギ様ドS過ぎwwwwww
アカギ様ドS過ぎwwwwww
近オリ新連載『ワシズ』とか

近代麻雀オリジナルにてアカギからのスピンオフ作品、
『閻魔の闘牌 ワシズ-鷲巣-』が、6月9日発売の7月号より連載開始っ……!
福本伸行×原恵一郎ということで、『告白 -コンフェッション-』の時みたいに「原作:福本伸行、作画:原恵一郎」のようになるだろうと思われますが、『告白』においても福本イズムは非常に強かったので、『ワシズ』も福本色の強い緊迫した物語になりそうで楽しみです。
……って21巻に広告あったんだね、、今の今まで知りませんでしたorz
ここ数日ネットつないでない&雑誌で読んでたもんだからアカギ21巻が後回しになってたために情報に疎くなってました。
そしてさらに近代麻雀創刊30周年記念増刊近代麻雀プレミアムの広告がっ……!

「ビッグネームスーパー読み切り」ということで名前を聞けば誰もが知ってる作家陣による読みきりも掲載されるのですが、その中に福本先生も名を連ねています。
伝説の読み切りベスト作、ということで過去作品の再掲になるんでしょうか、それとも……。
あとは過去の名シーンとかが中心みたいですが、近代麻雀の購読暦は浅い上にあまり単行本も持っていないのでかえって楽しみです。
アカギからは「無法のドラ単騎!」とのことですが、どこだったっけ?(オイ)
追記:思い出しました。かなり初期のあれですか。
近代麻雀5月15日号ミリ感想、の前に
巻頭特集企画「何を切る!?」














とりあえずこいつの感想からです。「生涯マイノリティ」を徒山ばりに目指すsonは、結論から言えば、
なんてものを切っちゃいます。(回答率は14%と低め)
直感は
で、それなりに考えた結果も
です。信じたい……! 自分の直感を……!
三色と一通(まぁどちらも裏目引く確率高いんですが)を残しつつ、ソーズは何を引いても一通手替わりあり(あるいは一通の)の役アリ聴牌なんで。
じゃないのはソーズの形から345よりも234の方が確率がやや高いから。
あと、アタマ候補を切ってのノベタン狙いにはいくつかのトラウマがあるので実際ちょっと切りづらい……。
がドラならばドラの流出を防ぐ
。
ドラが
ならば同じ理由で今度は
。
、
、
、
、
がドラの場合はドラ含みのノベタンに期待して
。首尾良く行けばダマで満貫いけます。
、
、
、
、
、
がドラの時は、ドラのくっつきリャンメンと平和に期待して
切り。
あと、ドラの増加でなくドラの受け入れという考え方で行けば
、
がドラなら
切り。
、
、
、
がドラの時は
切りです。
正直なところ三色も一通も裏目引きやすいんで、立直、平和、タンヤオ、ドラで確実に満貫取りたいですね。という訳でドラが手牌の近くに指定されている方がはるかに選択は簡単です。
こういう何切る問題が出ると「状況による」とかいう答えが結構見受けられますけれど、カッコつけて投げ出さずにこういう風に泥臭く場合分けするのが大事なんじゃないかな? と思います。
「状況による」という答えがOKだったら数学の確率の問題は全部「状況による」で正解になってしまいますからね。
……ちなみに実践でこういう並びがきた時に、ちゃんと後から自分でしっかり理論付けできる打牌が出来る自信は――正直無いです。多分麻雀の実力ってこういうところから差が付くんじゃないでしょうか。
とりあえずこいつの感想からです。「生涯マイノリティ」を徒山ばりに目指すsonは、結論から言えば、
直感は
三色と一通(まぁどちらも裏目引く確率高いんですが)を残しつつ、ソーズは何を引いても一通手替わりあり(あるいは一通の)の役アリ聴牌なんで。
あと、アタマ候補を切ってのノベタン狙いにはいくつかのトラウマがあるので実際ちょっと切りづらい……。
ドラが
あと、ドラの増加でなくドラの受け入れという考え方で行けば
正直なところ三色も一通も裏目引きやすいんで、立直、平和、タンヤオ、ドラで確実に満貫取りたいですね。という訳でドラが手牌の近くに指定されている方がはるかに選択は簡単です。
こういう何切る問題が出ると「状況による」とかいう答えが結構見受けられますけれど、カッコつけて投げ出さずにこういう風に泥臭く場合分けするのが大事なんじゃないかな? と思います。
「状況による」という答えがOKだったら数学の確率の問題は全部「状況による」で正解になってしまいますからね。
……ちなみに実践でこういう並びがきた時に、ちゃんと後から自分でしっかり理論付けできる打牌が出来る自信は――正直無いです。多分麻雀の実力ってこういうところから差が付くんじゃないでしょうか。
近代麻雀オリジナル5月号プチ感想
プチトマトよりミニトマトなSONです。
クロカルクラブキル(片山まさゆき新連載)
ま、待ってくれ! 世界史の成績がスタンダードに全国平均下回ってる私にはこんな横文字理解できないって!
クロカルクララクラ……
せめてクロロホルムくらいに分かりやすい名前だったら……。ナトリウムメトキシドとかでも良いけど。
クロカルクラブキル(片山まさゆき新連載)
ま、待ってくれ! 世界史の成績がスタンダードに全国平均下回ってる私にはこんな横文字理解できないって!
クロカルクララクラ……
せめてクロロホルムくらいに分かりやすい名前だったら……。ナトリウムメトキシドとかでも良いけど。
近代麻雀オリジナル4月号ちょこっと感想
まず第一印象が……分厚い。
片山まさゆきを除いて連載陣がしっかり顔を見せ、さらに集中連載のジュンイチローや連載復活の東大を出たけれどもありますから内容的にも文句なし。
東大を出たけれど

須田先生入籍発表直後の小ネタがこれてw
ムダヅモ無き改革
もはや完全無欠の神漫画……! と言いたいところですが、1ページ目の「火蓋は切って落とされた」というのは誤った表現で、正しくは「幕は切って落とされた」あるいは「火蓋は切られた」です(細かい)。

こういう風にヘタレが覚醒する場面てのが個人的に大好きなんですよねw 最近の『兎』とか。
女性キャラという理由だけで辛うじてヘタレ呼ばわりを免れているさおりん(しおんの王)もひょっとしたら……いや、それは無いか。。
それにしても「地獄のようにクソ熱い風呂を入れてくれ」とか台詞がいちいちカッコイイ。
トツガク雀研
俺の嫁がまさかのorz
ナナミちゃんを脱がさないで
やべぇww この漫画好き過ぐるwww 次回も期待してます。
片山まさゆきを除いて連載陣がしっかり顔を見せ、さらに集中連載のジュンイチローや連載復活の東大を出たけれどもありますから内容的にも文句なし。
東大を出たけれど

須田先生入籍発表直後の小ネタがこれてw
ムダヅモ無き改革
もはや完全無欠の神漫画……! と言いたいところですが、1ページ目の「火蓋は切って落とされた」というのは誤った表現で、正しくは「幕は切って落とされた」あるいは「火蓋は切られた」です(細かい)。

こういう風にヘタレが覚醒する場面てのが個人的に大好きなんですよねw 最近の『兎』とか。
女性キャラという理由だけで辛うじてヘタレ呼ばわりを免れているさおりん(しおんの王)もひょっとしたら……いや、それは無いか。。
それにしても「地獄のようにクソ熱い風呂を入れてくれ」とか台詞がいちいちカッコイイ。
トツガク雀研
俺の嫁がまさかのorz
ナナミちゃんを脱がさないで
やべぇww この漫画好き過ぐるwww 次回も期待してます。
近代麻雀4月1日号感想
アカギはまぁいつも通り。思うんだけれど、鷲巣様って昭和40年のおじいちゃんなのに、妄想の中に携帯電話を持った人が出てきたり(16巻かそこらだったはず)、ハリウッドスターよろしくヘリから降りてきたハシゴに捕まろうとする妄想があったり、てか現在進行形で血取り麻雀やってたりで、信じられないくらいにお元気ですよね。
SONBLOはどこぞの「世界一詳細な近代麻雀レビューを載せているブログ」ではありませんし、そもそも死ぬ気で片付けようとしても犬死するだけの膨大な宿題を抱えているので、ちゃんとした感想を書くつもりはありません。でも今月号に関して1つだけ言っておきたい事があります。

表紙がむこうぶちなのにむこうぶち載ってないとかいう詐欺はやめて下さい。
私自身はむこうぶち目当てに買ってるわけじゃありませんし、直前になり何らかの理由で掲載できなかったんだろうという察しは付きますよ。
でもねぇ……。
SONBLOはどこぞの「世界一詳細な近代麻雀レビューを載せているブログ」ではありませんし、そもそも死ぬ気で片付けようとしても犬死するだけの膨大な宿題を抱えているので、ちゃんとした感想を書くつもりはありません。でも今月号に関して1つだけ言っておきたい事があります。

表紙がむこうぶちなのにむこうぶち載ってないとかいう詐欺はやめて下さい。
私自身はむこうぶち目当てに買ってるわけじゃありませんし、直前になり何らかの理由で掲載できなかったんだろうという察しは付きますよ。
でもねぇ……。
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